投資・資産運用
同じ指数に積み立てるなら、新しく買う分を信託報酬の低いファンドに寄せる
持っている分は売らない。これから買う分の買付先だけを、同じ指数の低コストな商品に変える
運用の取り分が増える
24,000円/ 年
同じ指数の商品を1,000万円分持っている場合
- 月あたり 2,000円
- 5年で 120,000円
- 条件が違うと 2,400円〜72,000円
- 手間
- 比較が必要
- 効果が出るまで
- 長期
- 条件依存度
- 中くらい
- 初期費用
- なし
2026/09/30 時点で有効 · 金額は前提を決めた目安で、おすすめ度ではありません
このアイデアはどうですか?
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なぜお金が増える?
- 同じ指数に連動することを目指す商品でも、引かれる信託報酬は商品ごとに違います。指数が同じなら、中身の値動きは近いのに、引かれる額だけが変わります。
- 信託報酬は持っているあいだ、毎日少しずつ残高から引かれます。成績が良い年も悪い年も引かれるので、避けられる費用です。
- 新しく買う分だけを変えれば、いま持っている分を売らずに済みます。売ると利益に税金がかかるので、そこを触らないのが要点です。
具体例で見る
同じ指数の商品を1,000万円分持っている場合
- いまの商品の信託報酬は年0.34%(つみたて投資枠の対象商品のうち、内外・海外を投資対象とするものの平均)
- 寄せる先は年0.1%(いちばん安い区分の上限)
- 運用の成績そのものの差は数えない
- 1いま引かれている額 = 10,000,000円 × 0.34% = 34,000円/年
- 2寄せた先で引かれる額 = 10,000,000円 × 0.1% = 10,000円/年
- 3差 = 34,000円 − 10,000円 = 24,000円/年(10年で240,000円)
この条件なら年間24,000円/ 条件が違えば額も変わります
式:残高 ×(いまの信託報酬 − 寄せた先の信託報酬)
あなたの場合は?
上と同じ式に、自分の数字を入れてください。概算です。
この条件なら年間24,000円(月あたり 2,000円)
式のとおりに1回計算しただけの概算です。上の「得になる条件」と「注意点」に当てはまらない分は、 この額から減ります。
こんな人向け
- 投資信託を毎月積み立てている
- その商品を選んだのが数年前で、以来そのまま
- 同じ指数の商品がほかにもあることを知らなかった
- 残高がある程度まとまっている
得になる条件
- 同じ指数を対象にしていることが前提です。指数が違えば、値動きも違います。率だけで選ぶと、比べているものが変わります。
- 率の差が小さいと、手続きの手間に見合いません。いまの率を先に確かめてください。
- いま持っている分を売るかどうかは、別の判断です。含み益があれば税金がかかるので、率の差だけで決められません。
- つみたて投資枠の対象商品には、信託報酬の上限が決められています。対象商品の中で比べるなら、その範囲での差になります。
注意点
- 率だけで選ばないでください。同じ指数でも、指数への追随の正確さ、純資産の大きさ、売買のしやすさが違います。
- いま持っている分を売って乗り換えると、含み益に約20%の税金がかかります。率の差を取り戻すのに何年もかかることがあります。
- 商品を分けると、資産の把握が細かくなります。同じ指数のものが2本並ぶので、合計で何を持っているかを見る習慣が要ります。
- 信託報酬は改定されます。いま安いものが、ずっと安いとは限りません。年に一度は確かめてください。
- 表に出ている信託報酬のほかに、売買委託手数料や監査費用がかかります。実際に引かれる額は、それを含めた実質のコストで見てください。
やり方
- 1いま積み立てている商品の、対象となる指数と信託報酬を確かめる
- 2同じ指数を対象にしている商品を、証券会社の検索で並べる
- 3率だけでなく、純資産の大きさと指数への追随も見る
- 4新しく買う分の買付先だけを変える(いま持っている分は売らない)
- 5半年後に、実際に引かれているコストを運用報告書で確かめる
あなたなら年間いくら変わる?
上の金額は代表ケースです。自分の数字を入れると、いくら変わるかを計算できます。
投資信託の手数料、20年でいくら差がつく?読むもの・数字の出どころ
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