金融庁

投資信託の信託報酬は、どれくらいが普通?

自分の持っている商品の信託報酬が高いのか低いのか、率だけを見ても分かりません。 つみたて投資枠の対象になっている指定インデックス投信286本が、 実際にどのあたりに集まっているかを出します。平均は国内型0.27%、内外・海外型0.34%です。

改正時取得2026年8月18日時点金融庁の公表ページ

信託報酬の分布

つみたて投資枠には、対象になるための条件として信託報酬の上限が決められています。 上限に近い商品もあれば、その5分の1ほどのものもあります。 自分の商品がどのあたりかを見てください。

投資先を国内とする指定インデックス投信

平均 0.27%法令上の上限 0.5%

  • 0.05%超0.1%以下1
  • 0.1%超0.2%以下29
  • 0.2%超0.3%以下5
  • 0.3%超0.4%以下12
  • 0.4%超0.5%以下11
  • 合計 58

投資先を内外・海外とする指定インデックス投信

平均 0.34%法令上の上限 0.75%

  • 0%超0.1%以下36
  • 0.1%超0.2%以下44
  • 0.2%超0.3%以下30
  • 0.3%超0.4%以下33
  • 0.4%超0.5%以下46
  • 0.5%超0.6%以下14
  • 0.6%超0.7%以下5
  • 0.7%超0.75%以下20
  • 合計 228

率は税抜きです。上限は、つみたて投資枠の対象商品になるための条件であって、 投資信託そのものの上限ではありません。この枠の外には、これより高い商品もあります。

対象商品の本数

2026年8月18日時点で、つみたて投資枠の対象は合計363本です。

区分国内内外海外
公募投信(株式型)66本36本95本
公募投信(資産複合型)5本149本3本
ETF3本6本

「—」は0本ではなく、その区分が無いという意味です。 上の分布は、このうち指定インデックス投資信託286本が対象です。

このページに載せていないもの

「ここを見れば全部の商品の信託報酬が分かる」と読まれると困るので、 持っていないものを先に書きます。

  • 個別の商品ごとの信託報酬。公表されている届出一覧には商品名と運用会社しか載っていません
  • つみたて投資枠の対象外の商品。成長投資枠だけで買える商品や、対象になっていない商品は含みません
  • アクティブ運用投資信託等(68本)とETF(9本)の信託報酬の分布。公表資料に分布の記載がありません
  • 購入時手数料と信託財産留保額。つみたて投資枠の対象商品は購入時手数料が0円という条件があります
  • 実質コスト(運用報告書で分かる、売買委託手数料などを含めた合計)

自分の持っている商品の率は、目論見書か証券会社の商品ページで確認できます。 分布と比べるときは、税抜きの率どうしで比べてください。

数字の確かめ方

上の分布は、公表資料のグラフから読み取って書き写したものです。 読み違えていないか確かめるために、分布の本数の合計が、 同じ資料に書かれている本数と一致することを見ています。

58本 + 228本 = 286

どちらかを読み違えていれば、ここが合いません。 この検算はテストにも入れてあるので、あとから数字だけを書き換えると失敗します。

この数字を使って計算する

ここに載せている率と控除額を、そのまま使って計算しています。数字を書き写す必要はありません。

この率の差が、将来いくらになるか計算する

この数字の更新について

  • ・金融庁の公表が更新されたかを、月1回確認しています。
  • ・値は公表資料のグラフから読み取って書き写しています。自動では差し替えません。
  • ・入れ替えるときは、検算(分布の合計=指定インデックス投信の本数)が通ることを先に確かめます。
  • ・読み取りの元にした資料と、確認した日を上に出しています。古いまま置かれていないか、そこで判断できます。