住宅・住宅ローン

窓を断熱にするなら、先進的窓リノベ2026事業の対象製品を選ぶ

工事の中身は変えない。補助額は窓の性能と大きさで決まっていて、1か所ずつ積み上がる

支出が減る

206,000円/ 年

戸建てで、掃き出し窓2か所と腰高窓3か所に内窓を設置する場合

  • 月あたり 17,167円
  • 5年で 1,030,000円
  • 条件が違うと 50,000円〜1,000,000円
手間
比較が必要
効果が出るまで
1か月以内
条件依存度
高い
初期費用
なし

2026/09/26 時点で有効 · 金額は前提を決めた目安で、おすすめ度ではありません · 5回読まれています

このアイデアはどうですか?

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なぜお金が増える?

  • 先進的窓リノベ2026事業は、環境省が所管する国の補助事業です。 正式名称は「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業」。公式サイトは「2050年ネット・ゼロの実現や2030年度の温室効果ガス削減目標の達成に向けて、断熱性能の高い窓の導入を支援」することを目的に挙げています。令和7年度補正予算で1,125億円が付いています。
  • 対象は、いまある住宅のリフォームです。 既存の住宅・非住宅建築物の開口部(窓やドア)の断熱性能を上げる工事が対象で、新築は対象になりません。工事の種類は、ガラス交換・内窓設置・外窓交換(カバー工法/はつり工法)・ドア交換(カバー工法/はつり工法)の4つです。
  • 住宅省エネ2026キャンペーンの4つの事業のうちの1つです。ほかに、みらいエコ住宅2026事業(国土交通省)、給湯省エネ2026事業(経済産業省)、賃貸集合給湯省エネ2026事業(経済産業省)があります。窓と給湯器を一緒に替えるなら、同じキャンペーンの中で別の事業に申請できます。
  • 断熱するかどうかを決める話ではありません。どのみち窓を替えるときに、補助の対象になる製品と、登録された事業者を選ぶだけです。
  • 補助額は「製品の性能と大きさ、および製品を設置する住宅等の建て方に応じた、製品ごとの補助額(定額)の合計」です。値引き交渉ではないので、見積もりの前から金額が読めます。
  • 1か所ずつ積み上がるので、窓の数が多い家ほど大きくなります。戸建てで1戸あたり100万円まで受けられます。

具体例で見る

戸建てで、掃き出し窓2か所と腰高窓3か所に内窓を設置する場合

  • 戸建住宅のリフォーム
  • 内窓の性能区分はS(Uw1.5以下)
  • 掃き出し窓は「大(L)」=2.8㎡以上4.0㎡未満、腰高窓は「中(M)」=1.6㎡以上2.8㎡未満
  • 登録された窓リノベ事業者と工事請負契約を結ぶ
  1. 1大(L)の内窓 = 52,000円 × 2か所 = 104,000円
  2. 2中(M)の内窓 = 34,000円 × 3か所 = 102,000円
  3. 3合計 = 206,000円。工事費からそのぶん負担が下がる

この条件なら年間206,000円/ 条件が違えば額も変わります

式:大きい窓の補助額 × 箇所数 + 中くらいの窓の補助額 × 箇所数

あなたの場合は?

上と同じ式に、自分の数字を入れてください。概算です。

この条件なら年間206,000円(月あたり 17,167円)

式のとおりに1回計算しただけの概算です。上の「得になる条件」と「注意点」に当てはまらない分は、 この額から減ります。

こんな人向け

  • 内窓の設置や、窓・ガラスの交換を考えている
  • 冬に窓際が寒い、結露する
  • 窓と一緒に玄関ドアも替えたい
  • リフォームの見積もりをこれから取る

得になる条件

  • 申請するのは事業者です。 登録された「窓リノベ事業者」が申請して受け取り、契約代金に充てるか現金で還元します。一般消費者は直接申請できません。
  • 1申請あたりの合計補助額が5万円以上でないと申請できません。小さい窓1か所だけでは届かないことがあります(内窓の小(S)・S区分は22,000円)。
  • 上限は住宅1戸あたり100万円です。
  • 補助額は3つで決まります。 ①建物の種類 ②窓の性能区分(Uw値)③窓の大きさ。この3つの組み合わせで1か所あたりの額が決まっていて、下の表のとおりです。
  • 対象工事はガラス交換・内窓設置・外窓交換(カバー工法/はつり工法)・ドア交換(カバー工法/はつり工法)です。
  • ドア交換は、窓の工事と同じ契約で同時に申請する場合だけ対象になります。ドアだけでは受けられません。
  • 対象は既存の住宅・非住宅建築物です。 新築は対象になりません。
  • 工事に着手したのが2025年11月28日以降であること。交付申請は遅くとも2026年12月31日まで、交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日までです。
  • 窓リノベ事業者は「補助対象者に代わり交付申請等の手続きを行い、補助金の交付を受け、交付された補助金を補助対象者に還元する」役割です。還元されるまでが一続きになっています。

内窓設置の補助額(1か所あたり)

建て方・性能区分・窓の大きさの組み合わせで決まります。ガラス交換・外窓交換・ドア交換は、これとは別の額です

戸建て P(Uw1.1以下)

特大(4.0㎡以上)
140,000円
大(2.8㎡以上)
89,000円
中(1.6㎡以上)
58,000円
小(0.2㎡以上)
36,000円

戸建て S(Uw1.5以下)

特大(4.0㎡以上)
76,000円
大(2.8㎡以上)
52,000円
中(1.6㎡以上)
34,000円
小(0.2㎡以上)
22,000円

集合住宅 P(Uw1.1以下)

特大(4.0㎡以上)
152,000円
大(2.8㎡以上)
98,000円
中(1.6㎡以上)
64,000円
小(0.2㎡以上)
40,000円

集合住宅 S(Uw1.5以下)

特大(4.0㎡以上)
83,000円
大(2.8㎡以上)
57,000円
中(1.6㎡以上)
37,000円
小(0.2㎡以上)
24,000円
  • 大きさは窓の面積です。特大=4.0㎡以上、大=2.8㎡以上4.0㎡未満、中=1.6㎡以上2.8㎡未満、小=0.2㎡以上1.6㎡未満。
  • 「戸建て」は戸建住宅と延床面積240㎡以下の非住宅建築物、「集合住宅」は低層集合住宅・中高層集合住宅・240㎡を超える非住宅建築物です。
  • 性能区分は窓のUw値で決まります。Pは1.1以下、Sは1.5以下。数字が小さいほど熱を通しません。

注意点

  • 予算上限に達すると受付が終わります。 2026年9月25日時点で、予算に対する申請額の割合は25%でした。交付申請は遅くとも2026年12月31日まで、予約は2026年11月16日までです。
  • 補助のために、必要のない窓まで足さないでください。上限100万円に近づけることが目的ではありません。
  • 事務局に登録された型番の製品に限られます。見積もりの製品が対象かどうかを、契約前に確かめてください。
  • 先進的窓リノベ事業(2023年度以前)、2024事業、2025事業で補助を受けた開口部は対象外です。
  • 内窓は、既存の窓の開口面から屋内側50cm以内に平行に設置するものに限られます。出窓は形や躯体の状況によって対象にならないことがあります。
  • 国費が入っている自治体の支援制度とは併用できません。自治体の制度を使う予定があるなら、先に確かめてください。
  • 現金で還元してもらう場合は、還元の時期を契約前に決めておいてください(事業者は補助金の交付から遅くとも2か月以内に還元します)。

やり方

  1. 1替えたい窓の数と、だいたいの大きさ(畳半分より大きいか等)を数える
  2. 2公式サイトの「窓リノベ事業者の検索」で、登録されている事業者を探す
  3. 3見積もりを取るときに、製品の性能区分(PかS)と、補助額の合計を出してもらう
  4. 4合計が5万円以上になるかを確かめる(届かなければ申請できない)
  5. 5自治体の支援制度を使う予定があるなら、併用できるかを先に確かめる
  6. 6予算の残りを公式サイトで確かめてから契約する
  7. 7補助金の還元方法(契約代金に充当か、現金か)と時期を契約時に決める

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