電気・ガス・生活費

同時に使う家電が少ない家は、電気の契約アンペアを下げて基本料金を減らす

電気の契約アンペアに余裕がある世帯が、同時に使う家電の量に合わせて契約を下げることで、毎月の基本料金を減らして固定費を小さくするアイデアです。

支出が減る

7,482円/ 年

東京電力の従量電灯Bで、50Aから30Aへ下げた場合

  • 月あたり 624円
  • 5年で 37,410円
  • 条件が違うと 3,741円〜14,964円
手間
少し手続き
効果が出るまで
1か月以内
条件依存度
高い
初期費用
なし

2026/10/07 時点で有効 · 金額は前提を決めた目安で、おすすめ度ではありません

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なぜお金が増える?

  • 電気の使用量は変わりません。動かすのは「同時に使える上限」だけです。使った量に対する電力量料金の単価は、アンペアを下げても変わりません。
  • 基本料金は契約アンペアに比例します。東京電力の従量電灯Bでは、10Aあたり311円75銭。つまり10A下げるごとに、月311円75銭、年3,741円減ります。
  • この料金は、電気を使っても使わなくても毎月かかります。余裕を大きく取ったまま何年も払い続けていると、その差がそのまま積み上がります。
  • ただし、東京電力は「合計額が必ず下がるとは限らない」と案内しています。 基本料金は下がっても、使い方によっては電力量料金が変わらないか、増えることもあるためです。ブレーカーが落ちて使い方を変えることになれば、そちらで増える可能性があります。

契約アンペアと基本料金(東京電力 従量電灯B)

1か月あたり・税込。アンペアで基本料金が決まる料金体系の例です。地域と会社によって体系そのものが違います。

10A

ブレーカーの色
赤
基本料金(月)
311円75銭
50Aから下げたときの年間差
14,964円

15A

ブレーカーの色
桃
基本料金(月)
467円63銭
50Aから下げたときの年間差
13,093円

20A

ブレーカーの色
黄
基本料金(月)
623円50銭
50Aから下げたときの年間差
11,223円

30A

ブレーカーの色
緑
基本料金(月)
935円25銭
50Aから下げたときの年間差
7,482円

40A

ブレーカーの色
灰
基本料金(月)
1,247円00銭
50Aから下げたときの年間差
3,741円

50A

ブレーカーの色
茶
基本料金(月)
1,558円75銭
50Aから下げたときの年間差
—

60A

ブレーカーの色
紫
基本料金(月)
1,870円50銭
50Aから下げたときの年間差
—
  • ※ 契約アンペアは、分電盤のアンペアブレーカーの色か、検針票で確かめられます。
  • ※ 契約を変更した月の基本料金は、日割りで精算されます。

具体例で見る

東京電力の従量電灯Bで、50Aから30Aへ下げた場合

  • 同時に使う家電の合計が30Aに収まる
  • 電気の使用量そのものは変わらない
  • アンペアで基本料金が決まる料金体系であること
  1. 150Aの基本料金 = 1,558円75銭/月
  2. 230Aの基本料金 = 935円25銭/月
  3. 3差 = 623円50銭/月 × 12か月 = 7,482円/年

この条件なら年間7,482円/ 条件が違えば額も変わります

式:(いまの基本料金 − 下げたあとの基本料金)× 12

あなたの場合は?

上と同じ式に、自分の数字を入れてください。概算です。

この条件なら年間7,488円(月あたり 624円)

式のとおりに1回計算しただけの概算です。上の「得になる条件」と「注意点」に当てはまらない分は、 この額から減ります。

こんな人向け

  • 分電盤のアンペアブレーカーが30Aより大きい
  • 一人暮らしや二人暮らしで、同時に使う家電が多くない
  • 家族が減った、オール電化をやめたなど、契約したときから使い方が変わった
  • いまの契約アンペアを答えられない

得になる条件

  • アンペアで基本料金が決まる料金体系であることが前提です。 地域や会社によっては、アンペアの区分がなく最低料金から始まる体系もあります。自分の検針票で確かめてください。
  • 東京電力の従量電灯Bでは、変更前後がどちらも10〜60Aの範囲なら、アンペアブレーカーの取り替え工事は無料です。
  • 契約を変更した月の基本料金は、日割りで精算されます。
  • 変更の申し込みは、カスタマーセンターかインターネットでできます。

注意点

  • 下げすぎるとブレーカーが落ちます。 1年のうち最も電気を使うとき(冬の夕食時、夏の冷房、複数の暖房を使う日)を基準に決めてください。落ちるたびに全部が止まるので、月数百円のために生活が止まることになります。
  • 東京電力は「契約アンペアを下げても電気料金の合計額が必ず下がるとは限らない」と案内しています。基本料金は下がっても、使い方が変われば電力量料金が増えることがあります。
  • 設備によっては工事が必要になることがあります。範囲外への変更や、分電盤の状態によります。
  • 一度下げたあとに戻す場合、変更できる回数や時期に条件が付くことがあります。申し込む前に契約している会社に確かめてください。
  • 効果は年3,741円から。1段下げるだけなら小さい額です。ブレーカーが落ちる不便と見合うかで決めてください。

やり方

  1. 1分電盤のアンペアブレーカーの色か、検針票で、いまの契約アンペアを確かめる
  2. 21年でいちばん電気を使うとき(冬の夕食時など)に、同時に使う家電を書き出す
  3. 3それぞれのアンペアを足して、必要な容量を出す
  4. 4余裕が1段(10A)以上あるなら、下げたときの基本料金の差を計算する
  5. 5カスタマーセンターかインターネットで、契約アンペアの変更を申し込む

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