アイデア
預金の一部を配当のある株に回すと、年間配当はいくら増える?
預金の金利と配当利回りを並べると、配当のほうが高く見えます。 ただし配当が増えるかわりに、株価は上下します。増える配当と、株価が動いたときの額を同じ円で並べて見てください。下がった場合だけでなく、上がった場合も同じ幅で出します。 入力した金額は送っていません。
どの銘柄で見るか
並べてあるのは、入力の手間を省くための例です。ToMiが勧める銘柄ではありません。 利回りの高い順にも並べていません。ほかの銘柄は下のコード欄から出せます。
- 三菱商事(8058)
- 4,944円
- 1株あたり年間配当
- 110.00円
- 配当利回り
- 2.22%
配当は、直近1年に実際に支払われた額を足しています。これからの配当ではありません。 利回りは、その額を現在の株価で割ってこちらで計算しています。
預金からいくら回すか
1年で入るお金
500万円のうち494万円で1,000株。100株単位なので、6万円は買えずに現金のまま残ります。この分は配当を生みません。
- 配当(税引後)
- 87,654円
- 同じ額を預金に置いた場合(税引後)
- 12,192円
- 差
- +75,462円
預金の年利は0.306%(2026-08時点の平均)で計算しています。 端数として残る現金も、預金として数えています。
株価が動いたら
下と上を同じ幅で並べています。どちらが起きるかは分かりません。
- 株価が30%下がると−1,483,200円増える配当の約19.7年分
- 株価が20%下がると−988,800円増える配当の約13.1年分
- 株価が10%下がると−494,400円増える配当の約6.6年分
- 株価が10%上がると+494,400円増える配当の約6.6年分
- 株価が20%上がると+988,800円増える配当の約13.1年分
- 株価が30%上がると+1,483,200円増える配当の約19.7年分
上の年数は、いまの配当が続いた場合の話です。 どちらの向きでも、株価の動きは配当より大きく効きます。 下がった分は配当を受け取っても戻らず、売った時点で損が確定します。 上がった分も、売るまでは数字の上だけの話です。
配当が変わった場合
- 配当が50%減ると年43,827円(預金との差は+31,635円)
- 配当が20%減ると年70,123円(預金との差は+57,931円)
- 配当が20%増えると年105,184円(預金との差は+92,992円)
- 配当が50%増えると年131,480円(預金との差は+119,288円)
配当は約束された収入ではありません。業績が悪くなれば減ることも、 無くなることもあります。逆に、増えることもあります。
配当が変わらないなら、何%の下落まで耐えられるか
持つ年数を先に決めた場合です。受け取る配当が、値下がりをどこまで埋めるかを見ます。
| 持つ年数 | 預金に負けないライン | 元本を下回らないライン |
|---|---|---|
| 3年 | −4.6%まで | −5.3%まで |
| 5年 | −7.6%まで | −8.9%まで |
| 10年 | −15.3%まで | −17.7%まで |
| 20年 | −30.5%まで | −35.5%まで |
左は、同じ額を預金に置いた場合と比べて損しない下落率。 右は、投じた494万円そのものを割らない下落率です。 預金の利息のぶんだけ、左のほうが浅くなります。
いまの配当が変わらず、途中で売らず、受け取った配当は使う前提です。 実際には配当は変わりますし、下がった局面で売れば、この年数を待てません。持ち続けられるかどうかが、この表が成り立つ条件です。
あなたの場合
買ってよいかは、こちらでは決めません。4つの答えから、 いまがその段階かどうかを見るだけです。
Q1このお金を5年以内に使う予定がありますか?
Q2投資しても、生活防衛資金は十分に残りますか?
いくら必要か分からないときは、生活防衛資金の診断で先に決められます。
Q3投資額が2割下がっても、持ち続けられますか?(500万円なら−100万円)
Q4何をいちばん重視しますか?
あと4問こたえると診断できます
この計算に使った値
株価と配当は Yahoo Finance から取得しています(2026-09-16取得)。 配当は直近1年に実際に支払われた額の合計で、これからの配当ではありません。 預金の年利は日本銀行が公表する平均(2026-08時点)、 税率は20.315%で計算しています。
売買の手数料は入れていません。特定の銘柄を勧めるものではありません。
マネック(案内役)より
利回りだけを比べない
この診断が見ていること
銘柄が良いかどうかは見ていません。会社の良し悪しを判断していないからです。 見るのは、あなたが答えた4つのことだけです。近く使う予定があるか、 手元に残す額は確保できているか、2割下がっても持ち続けられるか、何を重く見ているか。
並べてある銘柄も、ToMiが選んだおすすめではありません。 入力の手間を省くための例で、利回りの高い順にも並べていません。 ほかの銘柄は、コードを入れれば出せます。
知っておきたいこと
- ・日本株は100株単位です。500万円でも端数は買えずに現金で残り、その分は配当を生みません。
- ・配当は約束された収入ではありません。業績が悪くなれば減ることも、無くなることもあります。
- ・下がった分は、配当を受け取っても戻りません。売った時点で損が確定します。
- ・1銘柄に集中すると、その会社の事情がそのまま結果になります。
ここで試算した金額は、資産として登録されません。 実際に買った株は、資産の一覧に別途登録してください。二重に数えないためです。
詳しく知りたいこと
