金融庁・日本貸金業協会

カードローンの金利は、実際には何%くらいが多い?

金融庁が、貸金業者から提出された業務報告書をもとに平均約定金利を公表しています。 明細が手元にないときの目安として、ToMiの診断でもこの数字を使っています。

月1回取得平均は2025年3月30日現在金融庁・日本貸金業協会の公表ページ

消費者向無担保貸付の平均約定金利

14.57%

貸金業者すべての業態を合わせた平均です(対象残高51,245億円)。 銀行のカードローンは貸金業者ではないため、この数字には含まれていません。

業態ごとの平均約定金利

同じ「借入」でも、どこから借りているかで平均は1.8ポイントほど違います。 自分の契約先がどれに当たるかで見てください。

業態当てはまる契約平均約定金利貸付残高
消費者向無担保貸金業者いわゆる消費者金融のカードローン15.26%30,379億円
クレジットカード会社クレジットカードのキャッシング枠14.65%7,904億円
信販会社信販系のカードローン・キャッシング13.49%11,521億円
合計14.57%51,245億円

金利帯ごとの残高の分布

消費者向無担保貸金業者の貸付残高を、金利帯ごとに分けたものです。 残高の85.4%が「14%超16%以下」に集まっています。 平均が上下に割れた真ん中ではなく、実際に多くの人がその辺りにいる、という形です。

18%超20%以下
0.3%
16%超18%以下
4.7%
14%超16%以下
85.4%
12%超14%以下
8.9%
12%以下
0.6%

消費者向無担保貸金業者261社・貸付残高30,379億円の内訳(2025年3月30日現在)。 構成比は残高ベースです。

いまの残高と金利帯(月次)

日本貸金業協会が毎月公表している統計から、消費者向無担保貸付の残高と、 それが業者の平均約定金利のどの帯に乗っているかを取り込んでいます。 金融庁の平均が年1回なのに対して、こちらは月ごとに動きます。

消費者向無担保貸付の残高

4.90兆円

前年同月比 +6.8%

いちばん残高が多い金利帯

75.8%

15%超20%以下

20%超
0.0%
15%超20%以下
75.8%
10%超15%以下
19.7%
10%以下
4.6%

2026年5月末時点(2026年7月26日公表)。 構成比は残高ベースで、金利の分からない残高は分母から除いています。 この帯は業者ごとの平均約定金利で分けたものなので、 上の金融庁の区分(契約ごとの貸付金利)とは分け方が違います。

ショッピングリボには、平均の統計がありません

ショッピングリボは、お金を借りる契約ではなく買い物の代金を後払いする契約です。割賦販売法の販売信用にあたり、貸金業の統計の対象外ため、このページの数字はどれも当てはまりません。 公的な平均値も公表されていないので、実際の率は明細で確認するしかありません。

各社の設定は、おおまかに15.0%前後と18.0%前後に分かれています。 同じ会社でもカードの種類・入会時期・利用時期によって違い、改定されることもあるため、 ToMiでは各社の率を一覧にはしていません。古い数字が残るほうが害が大きいと考えています。

リボの手数料率は一律ではありません。

間を取った平均値を自分の率として使うと、18.0%の 契約の人は負担を小さく見積もることになります。ToMiの診断でリボの目安を1つに決めず、15.0%18.0%から選ぶ形にしているのはこのためです。

自分の条件で試算する

明細が手元になくても、ここに載せた目安を1タップで入れて計算を始められます。 あとから明細の年率に入れ替えれば、そのまま正確な金額になります。

余裕資金でリボ・カードローンを返したら、支払いはいくら減る?

読み方の注意

  • ・平均約定金利は業態ごとの集計値です。個々の契約に適用される年率とは一致しません。
  • ・銀行のカードローンは貸金業者に当たらないため、この統計の対象外です。
  • ・ショッピングリボの手数料率は割賦販売法の扱いで、公的な平均統計がありません。
  • ・平均約定金利は2025年3月30日現在の数値で、金融庁が2025年11月27日に公表したものです。年1回更新されます。
  • ・残高と金利帯は日本貸金業協会の月次統計から、月1回自動で取り込んでいます。 取得できなかった場合は直近の公表値を表示します。

出典:金融庁「貸金業関係資料集」(PDF) 日本貸金業協会「月次統計資料」 / 法律上の上限は 借入金利の上限、用語の意味は 実質年率とは にまとめています。