AIに年金の受給開始年齢を相談する

年金の見込額と、受け取り始めるまでの生活のあてを入れると、繰上げ・繰下げを比べるための相談文ができます。

入力した内容はこの画面の中だけで使い、ToMiには送信・保存されません。 できるのは相談文で、AIの回答はここには出ません。

相談に使う情報

分かるものだけで構いません。答えなかった項目は「0円」ではなく 「答えていない」として相談文に書きます。

何歳まで働く予定か
健康状態
受け取り始める時期を考えるうえで効きます。答えなくても構いません。

まだ相談文を作れません

次の項目が空欄です:いまの年齢、65歳から受け取る場合の年金額(年額)、年金以外に使える資産、年間の支出

ここが無いと、AIが前提を推測して答えることになります。

相談文に添えるデータ

入力は要りません。この相談に関係するものだけを、基準日つきで自動で入れます。

  • 普通預金の平均年利率年0.306%2026年8月日本銀行
  • 定期預金1年の平均年利率年0.447%2026年8月日本銀行
  • 60歳の平均余命(男/女。半分の人はこれより長く生きる)23.9年/29.1年2025年厚生労働省 簡易生命表
  • 65歳の平均余命(男/女。半分の人はこれより長く生きる)19.7年/24.5年2025年厚生労働省 簡易生命表
  • 70歳の平均余命(男/女。半分の人はこれより長く生きる)15.8年/20.1年2025年厚生労働省 簡易生命表
  • 75歳の平均余命(男/女。半分の人はこれより長く生きる)12.2年/15.9年2025年厚生労働省 簡易生命表

なぜ、この数字を添えるのか

繰下げるあいだ、生活費は資産から出します。その資産を預金で持つのか運用するのかで、繰下げの損得が変わります。預金金利がその下限。政策金利は、これから金利が動く向きを見るためのものです。

値と基準日は上の入力欄の下に出ています。取得元はお金を増やすデータで公開しています。

金額はToMiで出し、AIには読み方を任せる

この相談で出てくる金額は、ToMiの診断が式を持っていて、そちらで計算できます。 同じ金額を相談文の中でAIに計算させると、こちらで検証した式とは別の答えが出て、 どちらが正しいのか確かめようがなくなります。数字はToMiで出し、AIには選択肢の整理と読み方を任せるほうが、答えがぶれません。

開始年齢ごとの累計額を計算する

この相談でAIに聞くこと

相談文には、次の項目が番号つきで入ります。何を答えてもらうかを決めておくと、 感想ではなく判断材料が返ってきます。

  1. 1. 繰上げ・65歳・繰下げのそれぞれで、受け取る額と生活がどう変わるか
  2. 2. 受け取り始めるまでの間、何で生活を賄うことになるか
  3. 3. どのくらい長生きすると、繰下げのほうが総額で上回るか
  4. 4. 年金以外に効いてくること(税・社会保険料・加給年金など)で、見落としやすいもの
  5. 5. 判断するために足りていない情報と、どこに確認すればよいか

良い回答に入っているはずのもの

相談文には、次の項目を出すよう書き込んであります。返ってきた答えがこれを満たしているかを見れば、上っ面で終わっているかどうかが分かります。

  • 60歳・65歳・70歳・75歳から受け取った場合の年額(円)を並べた一覧
  • 繰下げが総額で上回るのは何歳まで生きた場合か(歳)
  • 添えた平均余命(年)から、その分岐点が何年先か。半分の人はそれより長く生きる点も添えて
  • 受け取り開始までの期間に、資産から出すことになる総額(円)
  • 年金額が増えることで増える税・社会保険料の概算と、手取りベースでの差(円)

出せない項目があるときは、その理由と、何が分かれば出せるのかを書くよう頼んでいます。 「人によります」だけで終わった場合は、足りない情報を足してもう一度渡してください。

できあがる相談文(記入例)

下の欄を埋めると、こういう文章ができます。数字はすべて記入例で、あなたの登録内容ではありません。

年金を何歳から受け取るのが自分に合うか相談させてください。

【私の状況】
いまの年齢:45歳
65歳から受け取る場合の年金額(年額):1,800,000円
年金以外に使える資産:18,000,000円
年間の支出:4,500,000円
何歳まで働く予定か:65歳まで
60歳以降の年間収入の見込み:2,400,000円
健康状態:特に不安はない
配偶者の年金額(年額):800,000円

【いまの経済環境】(2026年9月16日時点)
普通預金の平均年利率:年0.306%(2026年8月・日本銀行)
定期預金1年の平均年利率:年0.447%(2026年8月・日本銀行)
60歳の平均余命(男/女。半分の人はこれより長く生きる):23.9年/29.1年(2025年・厚生労働省 簡易生命表)
65歳の平均余命(男/女。半分の人はこれより長く生きる):19.7年/24.5年(2025年・厚生労働省 簡易生命表)
70歳の平均余命(男/女。半分の人はこれより長く生きる):15.8年/20.1年(2025年・厚生労働省 簡易生命表)
75歳の平均余命(男/女。半分の人はこれより長く生きる):12.2年/15.9年(2025年・厚生労働省 簡易生命表)

【相談したいこと】
1. 繰上げ・65歳・繰下げのそれぞれで、受け取る額と生活がどう変わるか
2. 受け取り始めるまでの間、何で生活を賄うことになるか
3. どのくらい長生きすると、繰下げのほうが総額で上回るか
4. 年金以外に効いてくること(税・社会保険料・加給年金など)で、見落としやすいもの
5. 判断するために足りていない情報と、どこに確認すればよいか

【この回答に必ず含めること】
・60歳・65歳・70歳・75歳から受け取った場合の年額(円)を並べた一覧
・繰下げが総額で上回るのは何歳まで生きた場合か(歳)
・添えた平均余命(年)から、その分岐点が何年先か。半分の人はそれより長く生きる点も添えて
・受け取り開始までの期間に、資産から出すことになる総額(円)
・年金額が増えることで増える税・社会保険料の概算と、手取りベースでの差(円)
・上のどれかが出せないときは、出せない理由と、何が分かれば出せるのかを書いてください。

【この相談で外してはいけないこと】
・繰上げ・繰下げの増減率は制度で決まっています。数字を出す場合は、それがいつ時点の制度によるものかを書いてください。
・「何歳まで生きるか」を前提に置く場合は、それが仮定であることを明示してください。
・受給額は加入歴で決まります。仮定を置いて構いませんが、仮定だと明記し、確定額は年金事務所でしか出せないことを添えてください。
・個別の受給額の確定は年金事務所でしかできないことを、最後に書いてください。

このあとに、どの相談でも共通の「答えの形」8項目(結論を先に・数字で・ 手順の順に、など)が入ります。実際に作られる文章には、その8項目も含まれます。

この相談で、AIが間違えやすいこと

相談文には「答え方の制約」も一緒に入ります。制約を入れているのは、 AIがそこを実際に外すからです。何をどう外すのかを添えます。 そのままAIに貼れば、この制約は自動で入ります。

  1. 1. 繰上げ・繰下げの増減率は制度で決まっています。数字を出す場合は、それがいつ時点の制度によるものかを書いてください。

    なぜ — 増減率は法改正で変わっている(繰上げの減額は2022年4月から月0.4%)。AIは改正前の0.5%を書くことがある。

  2. 2. 「何歳まで生きるか」を前提に置く場合は、それが仮定であることを明示してください。

    なぜ — 損益分岐の年齢を出すには寿命の仮定が要るが、そこを書かずに「◯歳が得」とだけ出すと、仮定が結論に見える。

  3. 3. 受給額は加入歴で決まります。仮定を置いて構いませんが、仮定だと明記し、確定額は年金事務所でしか出せないことを添えてください。

    なぜ — モデル年金額(夫婦2人の標準的な額)を、その人の額として使ってしまう。

  4. 4. 個別の受給額の確定は年金事務所でしかできないことを、最後に書いてください。

    なぜ — 繰下げの判断は金額しだいで変わる。試算で終わらせず、確定額をどこで出すかまで書かせる。

使うときの前提

  • ・ToMiが助言をするものではありません。作るのは相談文だけです。
  • ・AIの回答には誤りが含まれます。金額や制度は一次情報と金融機関で確かめてください。
  • ・添えている公表データには基準日を付けています。閲覧時点の値とは異なることがあります。
  • ・数字を動かして確かめたいときはお金を増やすツールが使えます。