AIに事業承継の準備を相談する

会社と個人の状況を入れると、承継に向けて何から手を付けるか、期限のあるものはどれかを整理する相談文ができます。

入力した内容はこの画面の中だけで使い、ToMiには送信・保存されません。 できるのは相談文で、AIの回答はここには出ません。

相談に使う情報

分かるものだけで構いません。答えなかった項目は「0円」ではなく 「答えていない」として相談文に書きます。

後継者必須
経営者保証
後継者に引き継がせるかどうかが論点になります。

まだ相談文を作れません

次の項目が空欄です:後継者、いまの経営者の年齢、会社の現預金

ここが無いと、AIが前提を推測して答えることになります。

なぜ、この数字を添えるのか

この相談には公表データを添えていません。自社株の評価も、経営者保証の外し方も、後継者との合意も、金利や物価の水準では動きません。効くのは事業承継税制の要件と自社株の評価方法で、どちらも会社ごとの計算が要るため、こちらから渡せる数字がありません。

値と基準日は上の入力欄の下に出ています。取得元はお金を増やすデータで公開しています。

この相談でAIに聞くこと

相談文には、次の項目が番号つきで入ります。何を答えてもらうかを決めておくと、 感想ではなく判断材料が返ってきます。

  1. 1. この状況で、承継までに整理すべき論点を優先順に
  2. 2. 自社株について、いま分かっていないこと(評価額・分散・移し方)と、確かめる順番
  3. 3. 経営者保証を後継者に引き継がせないために、いまから何ができるか
  4. 4. 後継者以外の家族との間で、揉めやすいところ
  5. 5. 誰に何を相談すべきか(税理士・弁護士・金融機関・事業承継の窓口)。それぞれ具体的な質問文で

良い回答に入っているはずのもの

相談文には、次の項目を出すよう書き込んであります。返ってきた答えがこれを満たしているかを見れば、上っ面で終わっているかどうかが分かります。

  • 承継までに整理すべき論点を優先順に。それぞれ、いつまでに手を付けるか
  • 自社株について、いま分かっていないこと(評価額・株主の分散・移し方)と、確かめる順番
  • 経営者保証を後継者に引き継がせないために、いまから取れる手
  • 後継者以外の家族との間で揉めやすいところと、その理由
  • 誰に何を相談すべきか(税理士・弁護士・金融機関・事業承継の窓口)。それぞれそのまま聞ける質問文で

出せない項目があるときは、その理由と、何が分かれば出せるのかを書くよう頼んでいます。 「人によります」だけで終わった場合は、足りない情報を足してもう一度渡してください。

できあがる相談文(記入例)

下の欄を埋めると、こういう文章ができます。数字はすべて記入例で、あなたの登録内容ではありません。

事業承継に向けて、何から整理すべきか相談させてください。

【私の状況】
後継者:まだ決まっていない
いまの経営者の年齢:45歳
いつごろまでに渡したいか:10年後
自社株の見込み評価額:30,000,000円
会社の現預金:25,000,000円
会社の借入残高:15,000,000円
経営者保証:付いている借入がある
会社名義の不動産:42,000,000円
経営者個人の資産:18,000,000円

【相談したいこと】
1. この状況で、承継までに整理すべき論点を優先順に
2. 自社株について、いま分かっていないこと(評価額・分散・移し方)と、確かめる順番
3. 経営者保証を後継者に引き継がせないために、いまから何ができるか
4. 後継者以外の家族との間で、揉めやすいところ
5. 誰に何を相談すべきか(税理士・弁護士・金融機関・事業承継の窓口)。それぞれ具体的な質問文で

【この回答に必ず含めること】
・承継までに整理すべき論点を優先順に。それぞれ、いつまでに手を付けるか
・自社株について、いま分かっていないこと(評価額・株主の分散・移し方)と、確かめる順番
・経営者保証を後継者に引き継がせないために、いまから取れる手
・後継者以外の家族との間で揉めやすいところと、その理由
・誰に何を相談すべきか(税理士・弁護士・金融機関・事業承継の窓口)。それぞれそのまま聞ける質問文で
・上のどれかが出せないときは、出せない理由と、何が分かれば出せるのかを書いてください。

【この相談で外してはいけないこと】
・自社株の評価は専門的な計算が要ります。金額を確定的に示さないでください。
・事業承継税制や納税猶予に触れる場合は、要件が細かく改正もあることを書き、いつ時点の内容かと確認先を添えてください。
・個人の相続と会社の承継は別の話です。混ぜずに、関わるところだけをつないでください。
・後継者や家族との合意が要ることを、本人だけで決められることとして書かないでください。
・特定の手法(持株会社化・種類株式・信託など)をすすめないでください。選択肢として並べ、それぞれ誰に相談すべきかを書いてください。

このあとに、どの相談でも共通の「答えの形」8項目(結論を先に・数字で・ 手順の順に、など)が入ります。実際に作られる文章には、その8項目も含まれます。

この相談で、AIが間違えやすいこと

相談文には「答え方の制約」も一緒に入ります。制約を入れているのは、 AIがそこを実際に外すからです。何をどう外すのかを添えます。 そのままAIに貼れば、この制約は自動で入ります。

  1. 1. 自社株の評価は専門的な計算が要ります。金額を確定的に示さないでください。

    なぜ — 自社株を額面や純資産で単純計算して「◯◯万円」と出す。相続税評価は類似業種比準など専門的な計算が要る。

  2. 2. 事業承継税制や納税猶予に触れる場合は、要件が細かく改正もあることを書き、いつ時点の内容かと確認先を添えてください。

    なぜ — 事業承継税制を、使えば済むもののように書く。要件が細かく、承継後も継続的な報告が要る。

  3. 3. 個人の相続と会社の承継は別の話です。混ぜずに、関わるところだけをつないでください。

    なぜ — 個人の相続対策と会社の承継対策を混ぜて答える。関わる人も手続きも法律も別のもの。

  4. 4. 後継者や家族との合意が要ることを、本人だけで決められることとして書かないでください。

    なぜ — 「この配分が有利です」と、本人だけで決められる話として書かれやすい。後継者と家族の合意が要る。

  5. 5. 特定の手法(持株会社化・種類株式・信託など)をすすめないでください。選択肢として並べ、それぞれ誰に相談すべきかを書いてください。

    なぜ — 持株会社化や種類株式を、解決策として断定的にすすめる。どれも費用と手間がかかり、合う会社と合わない会社がある。

使うときの前提

  • ・ToMiが助言をするものではありません。作るのは相談文だけです。
  • ・AIの回答には誤りが含まれます。金額や制度は一次情報と金融機関で確かめてください。
  • ・添えている公表データには基準日を付けています。閲覧時点の値とは異なることがあります。
  • ・数字を動かして確かめたいときはお金を増やすツールが使えます。