AIに設備投資後の資金繰りを相談する

投資する額と、いまの現預金・営業キャッシュフローを入れると、投資したあとに資金が回るかを月の単位で見てもらう相談文ができます。

入力した内容はこの画面の中だけで使い、ToMiには送信・保存されません。 できるのは相談文で、AIの回答はここには出ません。

相談に使う情報

分かるものだけで構いません。答えなかった項目は「0円」ではなく 「答えていない」として相談文に書きます。

調達方法必須

まだ相談文を作れません

次の項目が空欄です:投資する額、調達方法、会社の現預金、会社の毎月の固定費、年間の売上

ここが無いと、AIが前提を推測して答えることになります。

相談文に添えるデータ

入力は要りません。この相談に関係するものだけを、基準日つきで自動で入れます。

  • 無担保コール翌日物金利年0.977%2026年9月14日日本銀行
  • 新発10年国債利回り年3.028%2026年9月15日財務省
  • 普通預金の平均年利率年0.306%2026年8月日本銀行
  • 定期預金1年の平均年利率年0.447%2026年8月日本銀行

なぜ、この数字を添えるのか

設備投資の判断には、その資金を投資に使わなかった場合の利回りが要ります。預金金利と10年国債の利回りがそれです。政策金利は借入で調達する場合の費用、物価上昇率は設備の価格と維持費の動きに効きます。

値と基準日は上の入力欄の下に出ています。取得元はお金を増やすデータで公開しています。

この相談でAIに聞くこと

相談文には、次の項目が番号つきで入ります。何を答えてもらうかを決めておくと、 感想ではなく判断材料が返ってきます。

  1. 1. 投資した直後、現預金はいくらになるか。固定費の何か月分か
  2. 2. 借入で調達した場合、毎月の返済額はいくら増えるか。営業キャッシュフローで払えるか
  3. 3. 投資が思ったほど効かなかった場合、いつ資金が苦しくなるか
  4. 4. 投資額を分ける、時期をずらすといった選択肢はあるか
  5. 5. 税理士・金融機関に確認すべき論点

良い回答に入っているはずのもの

相談文には、次の項目を出すよう書き込んであります。返ってきた答えがこれを満たしているかを見れば、上っ面で終わっているかどうかが分かります。

  • 投資した直後の現預金(円)と、それが毎月の固定費の何か月分か
  • 借入で調達した場合に増える毎月の返済額(円)。営業キャッシュフローの何割か
  • 現金が出ていく時期と、費用が計上される時期のずれを、年ごとに
  • 投資の効果が半分だった場合に、資金が苦しくなる時期(何年目)
  • 同じ資金を投資に使わずに置いた場合の利回り(年・円)との比較

出せない項目があるときは、その理由と、何が分かれば出せるのかを書くよう頼んでいます。 「人によります」だけで終わった場合は、足りない情報を足してもう一度渡してください。

できあがる相談文(記入例)

下の欄を埋めると、こういう文章ができます。数字はすべて記入例で、あなたの登録内容ではありません。

設備投資をしたあと、資金繰りが回るか相談させてください。

【私の状況】
投資する額:15,000,000円
調達方法:自己資金と借入の併用
投資で増える利益の見込み(年):3,000,000円
会社の現預金:25,000,000円
会社の毎月の固定費:4,500,000円
年間の営業キャッシュフロー:9,000,000円
いまの借入残高:15,000,000円
会社の借入の平均金利:年1.5%
いまの毎月の返済額:85,000円
年間の売上:80,000,000円

【いまの経済環境】(2026年9月16日時点)
無担保コール翌日物金利:年0.977%(2026年9月14日・日本銀行)
新発10年国債利回り:年3.028%(2026年9月15日・財務省)
普通預金の平均年利率:年0.306%(2026年8月・日本銀行)
定期預金1年の平均年利率:年0.447%(2026年8月・日本銀行)

【相談したいこと】
1. 投資した直後、現預金はいくらになるか。固定費の何か月分か
2. 借入で調達した場合、毎月の返済額はいくら増えるか。営業キャッシュフローで払えるか
3. 投資が思ったほど効かなかった場合、いつ資金が苦しくなるか
4. 投資額を分ける、時期をずらすといった選択肢はあるか
5. 税理士・金融機関に確認すべき論点

【この回答に必ず含めること】
・投資した直後の現預金(円)と、それが毎月の固定費の何か月分か
・借入で調達した場合に増える毎月の返済額(円)。営業キャッシュフローの何割か
・現金が出ていく時期と、費用が計上される時期のずれを、年ごとに
・投資の効果が半分だった場合に、資金が苦しくなる時期(何年目)
・同じ資金を投資に使わずに置いた場合の利回り(年・円)との比較
・上のどれかが出せないときは、出せない理由と、何が分かれば出せるのかを書いてください。

【この相談で外してはいけないこと】
・投資の効果を、事実として断定しないでください。効いた場合・効かなかった場合で分けて示してください。
・設備投資は減価償却で費用が数年に分かれます。現金の出方と利益の出方が違うことに、必ず触れてください。
・補助金は採択されるとは限らず、入金も後になります。あてにした資金繰りを組まないでください。
・税額・優遇税制の適用可否を確定的に示さないでください。税理士への確認を添えてください。

このあとに、どの相談でも共通の「答えの形」8項目(結論を先に・数字で・ 手順の順に、など)が入ります。実際に作られる文章には、その8項目も含まれます。

この相談で、AIが間違えやすいこと

相談文には「答え方の制約」も一緒に入ります。制約を入れているのは、 AIがそこを実際に外すからです。何をどう外すのかを添えます。 そのままAIに貼れば、この制約は自動で入ります。

  1. 1. 投資の効果を、事実として断定しないでください。効いた場合・効かなかった場合で分けて示してください。

    なぜ — 「生産性が向上し、投資は◯年で回収できます」と効果を確定させて資金繰りを組む。効かなかった場合の返済が残る。

  2. 2. 設備投資は減価償却で費用が数年に分かれます。現金の出方と利益の出方が違うことに、必ず触れてください。

    なぜ — 現金は初年度に出ていくのに、費用は耐用年数に分かれる。利益は出ているのに現金が無い状態を、AIは見落とす。

  3. 3. 補助金は採択されるとは限らず、入金も後になります。あてにした資金繰りを組まないでください。

    なぜ — 補助金を受け取れる前提で資金繰りを組む。採択されないこともあり、入金は事業完了後になる。

  4. 4. 税額・優遇税制の適用可否を確定的に示さないでください。税理士への確認を添えてください。

    なぜ — 中小企業投資促進税制などを、要件を確かめずに適用できる前提で書く。対象設備も業種も限定されている。

使うときの前提

  • ・ToMiが助言をするものではありません。作るのは相談文だけです。
  • ・AIの回答には誤りが含まれます。金額や制度は一次情報と金融機関で確かめてください。
  • ・添えている公表データには基準日を付けています。閲覧時点の値とは異なることがあります。
  • ・数字を動かして確かめたいときはお金を増やすツールが使えます。